口臭の治療
BAD BREATH TREATMENT
北梅田の小児歯科・インプラント・審美歯科・口臭治療の歯科医院(歯医者)
BAD BREATH TREATMENT
もう悩まないであなたの口臭
当院が治します!
北梅田ロワイヤル式口臭の治療なら
3ヶ月で必ず治せます
※引用元:株式会社モリタ 口臭白書2019
北梅田ロワイヤル式
口臭の治療
多くの歯科医院で行われている口臭の治療は、口臭の検査と表面の汚れを除去する対処療法のみで、根本的な治療を行うところは少ないのが現状です。
しかし、対処療法では、その場では口臭を改善できても、またすぐに再発してしまいます。
本当の意味で口臭を改善するためには、口臭の原因を追究し、専門的な治療を行うことが大切です。当医院では精密な検査により、口臭の本質的な原因を突き⽌め、お一人お一人に合った治療法を実施し、根治するまで徹底的に治療いたします。他院で十分な改善が見込めなかった方も、ぜひ当院へご相談ください。
※音声が流れます。無音にされても字幕が出ます。
※音声が流れます。無音にされても字幕が出ます。
初回は口臭カウンセリングのみ行います。
そもそもの口臭とは何かというところから、当院の口臭治療の進め方をご説明いたします。口臭のお悩みは数値的なものだけではなく、本人の不安によるメンタル的な側面が非常に大きいのです。これを取り除くには口臭治療の前後での客観的な評価が重要となるため、それを踏まえた治療の進め方をお話させていただいております。
治療の10日後、1ヵ月後、2カ月後に診察を行わせていただき、ご希望の方には再検査をいたします(治療の3か月後)。ビフォーアフターの確認をしていく中で、ほとんどの方は口臭が治ったことを実感されています。
※再検査時の費用は、患者様のお口の状態により使用する薬が変わるため、費用が上下する可能性があります。
初回カウンセリング費
5,500円(税込)
(基本治療費と別途)
口臭の原因は
大きく「生理的口臭」「病的口臭」の二つに分けられます
生理的口臭
病気ではない体の生理現象によって発生する口臭です。
病的口臭
このように病気が原因で起こり、慢性的に起こる口臭です。
これらが原因の
口臭のほとんどは
口臭の治療により
気にならなくなります
対処療法ではなく、その原因に対して体質改善を含む「原因療法」を行うために、まずは精密検査で原因を特定します。
口腔粘膜の水分量を測る機械です。
口腔内ガス、呼気ガス、⿐臭を、個別に測定することができる機械です。口臭がどこから起こっているのかを類推することができます。
口臭の元となる硫化水素とジメチルサルファイドとメチルメルカプタンの3種類のガスの量を正確に図る機械です。
唾液の緩衝能を測る検査です。
細菌の種類や活発度を見ることができます。
医師が直接、どの程度の口臭か確認します。機械では測れない人間の嗅覚による実測も行っております。
カウンセリングも1つの治療と考えています。普段の生活習慣や食生活が思わぬ原因になっているかも しれません。また口臭を気にしている方には、歯ブラシのタイミングや使用している歯磨き粉に問題があり、それが原因でさらに口臭が悪化している場合が多く見受 けられます。まずは私たちに安心してご自身の症状や不快感、違和感などをお聞かせ下さい。
特定した口臭の原因とおひとりお一人の生活習慣等に合わせて、適切な治療を行います。口臭のタイプや原因は患者様によって様々ですが、お口の中の症状に合わせた効果的な治療を行うことで必ず完治することができるでしょう。口臭があると恥ずかしいと思われる方もいますが、誰でも発生するものなので、お気軽にご相談ください。
漢方薬は、効き目や安全性に基づいた特有の理論と、症状に応じて複数の生薬を組み合わせて使います。そのため、複合的な効果を期待することができます。
口腔内が乾燥していると腐敗口臭の原因となります。投薬によって唾液腺のムスカリン受容体を刺激し、唾液の分泌を促進します。
口臭の原因に酸素を供給して口臭の発生を長時間予防する洗口液です。
12時間消臭効果があるのはこの製品だけ。アメリカの口臭抑制薬で世界中の大学研究機関で論文が多数提出されています。プロフレッシュの口臭抑制効果にはエビデンスがあります。
殺菌作用がとても強く、唾液を抑える界面活性剤が不配合。銅クロロフィリンナトリウムの葉緑素の強い消臭作用により胃腸からの匂いも抑制。抗炎症作用により歯ぐきの炎症も抑え歯周病などの匂いもや虫歯も予防します。口臭予防に最適化された歯磨き粉です。
善玉菌を摂取することで、口腔内のバランスを整え、疾患を未然に防ぐ効果があります。
基礎治療で口臭を防ぐ
治療の基礎固め
基礎治療(歯周病などの直接的原因や、自律神経系の調整、口腔機能回復訓練・・・など)を行います。これは治療の根底をなすものです。
原因に対処する
強化プログラム
基礎治療による基礎能力の回復を見て、直接的原因(複数の原因が考えられます)に向けての強化プログラムが組まれます。この段階でほとんど回復することが多いです。
安定化・完治に向けた
プログラム
最後に残る原因の克服と、精神面を含め、安定化に向けたプログラムを組みます。もちろん誰でも2ヶ月かかるわけではなく、精神的後遺症が大きい場合などは、安定させるのに6ヶ月必要なこともあります。
口臭の治療費 | ¥150,000(税込) |
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※基本料⾦77,000円(税込)+お薬の⾦額が総額となります。
※患者様のお⼝の状態により使⽤するお薬が変わるため、⾦額が上下する可能性がございます
保険適応外です。(保険診療には口臭治療の項目が御座いません。)専門技術とカウンセリングに多くの時間を費やしますので自由診療となります。
虫歯や歯周病が無くても口臭はおきます。
もちろん有ります。
コーヒーを飲むと、口臭を悪化させます。
コーヒーは、舌の表面に付着してニオイのもとになります。また、カフェインの利尿作用により、お口が渇きます。体内の水分を体の外に出す働きがあるからで、唾液の分泌量を減少させます。コーヒーの酸味成分も加わり口腔内のPhを酸性にすることにより、口腔内細菌は逆に増え、口臭を悪化させるのです。空腹のままコーヒーを飲むと口腔内の酸性化はさらに増した状態で、口臭は強くなります。
特に口が乾きやすい人は飲み方に注意が必要です。
また、コーヒーを飲んだ後、口腔内が乾燥している状態で歯磨きをしたりすると、益々、乾燥を助長するので口臭が起こりやすい状態になります。
飲み過ぎないことも大切ですし、同時に加える砂糖やミルクは、コーヒー豆同様微粒子として、舌の表面にも残りやすくなるのでできるだけ控えた方が良いでしょう。
効果的に消す方法として、コーヒーを飲んだ後にはまず、水を飲むことです。水を飲むことで、利尿作用で失われる水分を補給し、口腔内の汚れを洗い流すことができます。口腔内の酸性化も和らげます。唾液の分泌低下も防ぐことができます。
また、水を取った後にガムを噛むこともコーヒー後の口臭を消す対策の一つです。
歯石は、どんなに歯を丁寧に磨いていても付いてしまうもので定期的に除去する必要があります。
その付き方には個人差がありますが、歯石除去して次の歯石が付着するのは2~3ヶ月です。
もちろん中には2~3週間で付いてくる人もいます。
歯石が付着していると、歯の表面はざらざらしてくるため、ますます汚れや細菌が付きやすくなります。歯に歯石が付くと周囲の歯ぐきは腫れ、腫れた歯ぐきの周りに歯垢や歯ぐきから出る血液や浸出液によって口臭が出やすくなります。また、歯と歯ぐきの溝に歯石が溜まると歯ぐきが腫れ膿が出てきます。膿が出てくると口臭の原因になります。
歯石には、1gあたり10億~100億の細菌が存在するのです。まずは、歯石を除去して歯ぐきを健康な状態にすることが必要です。
朝、起床直後には、誰にでも、人を不快にしやすい起床時の口臭があります。
食後すぐは、プラークもなく細菌もほとんど活動していないので、食べカスを取り除く必要があるのですが、なぜか、歯や舌をゴシゴシ磨いてすっきりした感覚になっている人が多いのです。この生理的口臭の一種である朝の起床時口臭は、ちょっとした工夫でかなりきれいになります。 まず、歯科的な問題は完全にクリアーして定期的に普段自分の歯ブラシでは取り除けない蓄積する歯石やプラークを歯医者で取り除くことです。
寝ると細菌が増えますので、寝る直前に歯を磨いてフロスしたり、プラークを取り除いてから寝ること。次に、細菌が増殖している起床直後に歯を磨くこと。口腔内には、微生物がたくさんいるのでこれらの増殖曲線をコントロールする必要があります。
口の中や全身的に病気がある場合は、その病気の症状として相手を不快にする病的な口臭が起こることがあります。
「病的口臭」の場合は、本人が自覚することはなく他人が気づくことが多いのですが、「生理的口臭」の場合は、自分の口臭を自覚したり、時々周囲の人に指摘を受けたりします。
周囲の人が気にするより、「生理的口臭」で本人が深刻に悩んでいる状態になるのが「口臭症」です。
口臭で悩み始めた場合は、自分が悩んでいる口臭が「病的口臭」なのか「生理的口臭」なのかよく考えてみないといけませんが、正確な判断は自分では難しいので、まずは、歯科医院で歯科的に問題がないかどうか、診察を受けることが必要です。原因疾患があれば、それを治療してもらうことで口臭は解決します。
歯科医院で問題がないと言われたら「生理的口臭」です。
生理的口臭は誰にでも起こりますが、その状態に悩みが強くなれば、少しでも不安が起こるたび「緊張時口臭」が強くなってしまい、相手を不快にする口臭をいつも起こすようになってしまうことがあります。
また、不安のあまり周囲の人とのコミュニケーションがうまくいかなくなったり周囲の人に対し信頼を持てなくなり精神的な問題に発展したり「引きこもり」や自殺願望を抱くケースにもなります。精神的に追い込まれて精神科での治療が必要になったりすることもあります。精神科を受診して精神的に落ち着くことができるようになっても、口の生理機能障害は解決できないので、口臭の問題は残ってしまいます。
このような状態になる前に口臭外来を受診する必要があります。
自分の生理的口臭はなぜ起こっているのか、それを理解して、口の生理機能がベストな状態に自分で維持できればよいのですが、それを確認するためにも常に無臭にコントロールできているかチェックを受けることが重要です。
いくら取り組んでも自分で口臭を判断することは不可能だからです。
自分の口臭を他人がどう思っているかは、他人に聞かないと自分では判断できません。誰にも相談せず、自分の感覚だけで悩み続けると、不安が高まり口臭はどんどん強くなっていきます。
女性で口臭に悩んでいる人は、男性の3倍ほど多くいます。
普段から女性はおしゃれに気を遣っているということもありますし、ニオイに敏感だということもあり、口臭に対して男性よりは意識が働きやすいからだと思われます。
また実際に、女性はホルモン分泌量の変化が急激に起こったりします。思春期や更年期が原因で自律神経によって無意識に調節されていたホルモンバランスが崩れるため様々な心身の不調を訴えたりします。ひどいときには精神的に不安定になったり生活にも支障を来したりします。
本来デリケートな自分の内面があるのに、そこを考えずに自分の都合のいいペースで日々の生活をしていると、知らない間にご自身の恒常性維持のバランスが崩れてきます。
悩むようになる前にファッションやネイル、ヘアスタイルに気を遣うように常にマナーとして息をスタイリングするという認識を持つことが必要です。
■女性の口臭 その対策について
口臭は、自分が発しているにおいでありながら、臭くあってほしくないもの、出てほしくないものです。
精神的ストレスは、口臭を引き起こす大きな原因です。自律神経は唾液腺に影響を与えます。
唾液の分泌が減ると、口の中の細菌が増殖するため口臭も発生しやすくなります。
ストレスをためやすい人や繊細な性格の方は口臭が出やすくなります。
毎日の生活でストレスの多い年代の女性にも、口臭の発生リスクが高まります。
上手に気分転換して、心もからだもリフレッシュできる事柄を探したり、ストレスをためやすい方は自分自身に厳しい傾向にあるので、意識して自分自身を労わる時間を持つなど、自分にあったリラックス法を生活に取り入れることは口臭の対策になります。そういった日々の積み重ねは口臭の発生リスクの軽減につながるのです。
口臭で悩む人は、とにかくすっきりしたいという傾向があるため、そもそも健康な舌はどんな状態なのか分からずに、傷を付けるほど舌磨きをしたりします。
口臭の治療を専門に行っているクリニックでは、舌を舌ブラシなどで磨いて無理に舌苔を取るような指導はしません。
舌磨きをすると、表面の粘膜が剥がされ、ますます乾きます。
デリケートな舌の表面を傷つけてしまうと、口臭の元凶である嫌気性菌を増加させてしまうだけでなく味覚障害を起こす危険もあるからです。何かものを使わなくても舌を良い状態に保つのは自分自身の唾液です。本来、唾液は無色透明でサラサラとしたもので、知らない間にたくさんの量が分泌されているのです。唾液には舌に付着した汚れや繫殖してしまった口臭の原因になる嫌気性菌などを洗い流してくれる自浄作用があります。
免疫力の低下、ストレスや疲労などの影響で自律神経の調節機能が上手く働かなくなると、唾液の能力が低下したり、分泌量の減少などが起こります。
■口臭の原因は舌ではない
口臭に悩み出すと、どうして?とその原因を知りたくなります。
自分ではとにかくすっきりしたいと一日何回も歯磨きをしたり、舌をゴシゴシ磨いたり、過剰なほど磨く行動をし出します。
ゴシゴシと舌を磨き、舌の表面を傷つけてしまうと、剥離した粘膜が口臭の原因である嫌気性菌の餌となり、増殖や活性化を助け、口臭を悪化させることにもなります。やりすぎると、味覚障害を引き起こしてしまうこともあります。
口臭に不安を感じる人の多くは、原因を模索するために、舌の状態や舌苔にも異常なほど敏感になっています。
自分の口臭は病気ではないかと思っていると、舌の感覚も悪化して、頻繁に舌を観察して逆に舌の不安感覚も感じ出してしまうのです。
■舌を傷つけない正しい口臭対策
口臭不安のある人は、舌で感じる不快な味覚や感覚にとらわれて、その不安感覚に悪循環を来します。
口臭対策として、舌をきれいに維持することはとても重要なことですが、残念なことに間違ったケアで口臭を悪化させてしまっている方が非常に多くなっています。
舌につく苔状の舌苔(ぜったい)を歯ブラシや舌ブラシなどで、ごしごし擦って落とそうとしていませんか。
舌を磨いてもその時のすっきり感だけを感じ、逆に舌粘膜を傷つけ不安感覚を悪化させてしまいます。
実際は舌そのものが臭いのではなく、舌表面の唾液層からニオイが発生してきます。
唾液の性質を変えない限り、次にまた同じ性質の唾液が出れば同じ事の繰り返しになります。
舌の上にあった唾液の不快な成分を自覚してしまうのです。
サラサラした唾液がたくさん分泌されていれば、唾液が舌の表面に付着しやすい口腔粘膜の剥がれ落ちたものや、食べかす、細菌などを洗い流し、ニオイが発生しにくい状態が保たれ、必要以上に舌苔が増えてしまうこともありません。
その場しのぎの対策ばかりにとらわれずに、正しい舌の知識を身につけることが必要です。
効果的な対策は舌苔を無理に落とすよりも、唾液による口腔内自浄作用をより良く働かせることです。
子供の口臭は、子供本人ではなく親が悩んでいることがほとんどです。
子供に口臭があると、学校でいじめに遭うのでは?と心配になるからです。また、母親が元々口臭に対して不安を抱いていたり悩んでいたりする場合も、子供に対して神経質になってしまいます。
ただ、本人は気にしてはいないので、口臭に関して親が子供に話す言葉には注意が必要です。
なぜなら、息ってくさいんだ、という感覚がまだないときに、臭いと表現されてしまうのは、そこから逆に悩みになる引き金になるからです。
さりげない一言であっても、「くさい」という表現は人格を著しく傷つけてしまいその頃の心の傷が成人になるまで影響を与えることが多くなります。多くの患者様を診てきて、きっかけの大半が幼少期や思春期の母親の一言から悩んでいたりします。
子供の口臭の指摘をしてしまったときは、指摘をしたことに責任を持つことが必要です。
子供は自分からは言えなくても、口臭を密かに気にし出したりするのです。
臭わないときには「全然、臭わないよ」と言ってあげることがとても重要です。
■子供の口臭の原因について
子供の口臭の原因としては、きちんと歯磨きができていなかったり、呼吸がちゃんとできずに口呼吸したり、また、小さいながらも知らないうちにストレスを抱いていることもあげられます。日常の食生活習慣の乱れも影響します。
食事中に良く噛む習慣をつけないと、唾液分泌の低下が起こりそれに起因する口臭の原因にもなります。
また、学校でのいじめもあります。口臭に関するいじめは、その子にとっては後の人生に精神的な影響を及ぼすこともあります。
■子供の口臭対策
子供の口臭対策としてまずは、虫歯がないか、歯科医で診察を受け必要があれば治療すること、きちんと歯磨きをすること。
口腔生理機能が十分に働いていなかったり、日常の食生活習慣の乱れも影響します。家庭における規則正しい生活習慣や食生活習慣、口腔衛生管理状態の確認は口臭対策の第一歩です。
また、小児科や耳鼻咽喉科を受診して、口呼吸をしていないか、アデノイドの問題がないか、肥満がないか相談してみましょう。
アデノイド肥大やアレルギー性鼻炎があると、口呼吸になりやすくなります。口呼吸はお口の中が乾燥して自浄作用が低下するので口臭の原因にもなります。食べ物を良く噛んで食べるといった対策は唾液の分泌が盛んになりますし、鼻呼吸のへの転換にもつながります。
まず唾(唾液)が臭いと口臭も強くなります。
お口の中には、微好気性菌(酸素を好む菌)、嫌気性菌(酸素の少ない環境を好む菌)やウィルス、バクテリアなどさまざまな菌が大量に存在しています。
口のニオイを発生させるのは、嫌気性菌で、これが大量発生したり活動したりすると口は臭くなります。嫌気性菌は口が渇いて酸素が少なくなると活発に活動します。唾(唾液)もネバネバしてきます。嫌気性菌は、揮発性硫黄化合物という臭いニオイ物質を作りそれが唾(唾液)に溶けるので唾(唾液)も臭くなってきます。
また、血液や炎症成分(膿)などニオイ物質が唾(唾液)に含まれたり、食物残渣が口腔内に残っている場合も同様です。
磨きすぎによって舌表面粘膜の剥離細胞が唾(唾液)中に含まれたり、唾液の緩衝作用、殺菌作用、恒常性維持機能低下など、唾(唾液)自体に問題がある場合も臭くなってきます。
■唾(つば)の臭いの原因についてさらに詳しく解説しましょう
唾液(つば)が臭いと、それが原因で口臭が起こっているというように気になり出したりします。
指に唾液(つば)をつけて臭いを嗅いでも、それはすぐに蒸発し、溶けているタンパク質や指の臭いの影響を受けるため、実際の口臭とは違う臭いになってしまいます。
あくまでも液体の状態で臭いを嗅いでみたりお口の中の温度と同じ条件で嗅いでみないとそれが口臭とは言えません。
つば(唾液)は本来は限りなく無臭です。
口腔内の状態により変化します。
つばが臭くなる原因としては、
・口腔内に虫歯、歯周病などの歯科的な問題がある場合
・つば(唾液)の緩衝能力が低下し微生物環境が悪化している場合
・剥離した粘膜細胞がつば(唾液)に混じっているとき
・粘膜表面に飲食物残渣が停滞している場合
・極度の精神的不安で安静時唾液による自浄作用が働かない場合
・内科的疾患のある場合
・ニオイの強い食物を摂取した場合
・サプリメントや薬物を連用した場合
・耳鼻科的問題で慢性炎症がある場合
などがあげられます。
■緊張も原因に
緊張すると、舌の動きが悪くなります。普段無意識に飲み込んでいた唾(唾液)も飲み込みにくくなり、頑張ってその唾(唾液)を飲み込んでもそのたびに喉の奥にたまっていたガスが逆流し喉の奥から臭いニオイを感じるようになります。質のいいサラサラした唾(唾液)はにおいがほとんどないのに対して、ネバネバした唾(唾液)はにおいがします。その唾(唾液)を臭いと感じたり、またその違和感を、なぜだろうと思うとまた緊張してしまい、悪循環を招くのです。
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