以前入れた差し歯が変色してきました。セラミックは変色しませんか?

差し歯の表面が黄色く変色するのは、その差し歯がプラスチック(レジン)で出来ている場合です。保険の範囲で作れるクラウンはレジンを使用しています。プラスチックは水を吸収する(吸水性がある)ため変色してしまいます。また、唾液や細菌を吸収し臭いが発生するして口臭の原因となることもあります。セラミックは吸水性がないのでまったく変質がおこらず永久に変色しません。セラミック表面にも歯垢がつきにくいですし、ついても取れやすいです。前歯など目立つ場所は、変色がなく美しい歯を作ることができますのでセラミックを選ばれる方が多いです。