よくあるご質問
FAQ
北梅田の小児歯科・インプラント・審美歯科・口臭治療の歯科医院(歯医者)
FAQ
はい、もちろん可能です。お手持ちのマウスピースがホームホワイトニングでご利用いただけるか確認させていただくため、マウスピースを持ってご来院ください。
ホワイトニングの薬剤が歯茎に着いた事が原因と考えられます。その場合、まずは充分なお水で洗い流してください。
身体の中にはカタラーゼと言う酵素が存在し、ホワイトニングの薬剤を分解していきます。5分~10分以内に白さと痛みは治まりますのでご安心ください。
弱い痛みの場合は歯に違和感を覚える程度ですが、強い場合は〈キーンとした知覚過敏に似たような痛み〉が、出たり治まったりを繰り返します。冷たいものが一時的に染みることが極々まれにあります。
最新のスーパーポリリンホワイトニングでのホワイトニングでは、他のホワイトニングに比較し痛みが少なく、大体の患者様がぐっすりねてしまいます。
また、虫歯部分やひびが入っている歯など、痛みの出やすい歯に対しては事前に処置をしてからホワイトニングを行いますので、痛みがでる方はほとんどいないです。
変色の程度にもよりますが、白くはなります。ただ通常の神経がある歯と比較すると、効果は劣ります。神経がない場合はスーパーポリリンホワイトニングと別のホワイトニングを行うことがあります。
確かにホワイトニングの種類によっては歯にダメージを与えるものもありますが、当院で行っている最新のスーパーポリリンホワイトニングでは歯にダメージを与えることはないです。〈分割ポリリン酸〉と〈過酸化水素〉を混ぜた薬剤を使用しており、歯にダメージを与えない施術方法です。
分割ポリリン酸は、本来虫歯予防のために研究・開発されたものです。分割ポリリン酸を使用したホワイトニングは、歯を白くするだけでなく菌や汚れの付着を防ぎ、フッ素の取り込みを増やし歯を丈夫にする働きもあります。
※ポリリン酸は体内のいたるところに存在している、安全な生体成分です。
※過酸化水素は生体内で産生・分解されている物質でもあり、すぐに水と酸素に分解される極めて安全性の高い物質です。(傷等の消毒や髪の毛の脱色にも利用されています。)
抗生物質による変色の程度や、最終的に望まれるレベルによって判断が異なります。一度カウンセリングにてご相談させて下さい。
はい、北梅田ロワイヤルおとなこども歯科にお任せください。歯科クリニックで高濃度ポリリン酸と一緒に過酸化水素を混ぜて行いますが、過酸化水素はエステや美容院では使うことが法律上できないです。またポリリン酸自体の濃度も低く、エステや美容院でポリリン酸を使ったセルフホワイトニングを行っていても全く別物のホワイトニングになります。照射光源の強さも医療用の半分もないため効果がほとんどでないことが多いようです。脱毛を皮膚科で医療用レーザーで行うエステで光脱毛で行うかと似ている部分があります。
ホワイトニングはできます。妊娠中矢授乳中にホワイトニングを行って問題がでたと言うことは、文献上もないですが、ただ気持ち的に不安であれば授乳期間が終わってからをおススメします。
スーパーポリリンホワイトニングは年齢制限はないためホワイトニングは可能です。
【幼いお子様の場合】
乳歯でもホワイトニングができますが、〈術中じっとしていられるか〉〈器具の装着ができるか〉そして何より、〈ご本人が希望されているのか〉という点が重要になります。
各医院へ一度ご相談ください。
天然の歯(詰め物・被せ物などのない歯)であれば、ほとんどの方が効果を実感されています。施術前後の色の変化については、必ず写真を撮らしてもらってお客様と一緒に確認を行います。
その方の歯の質の違いによって個人差がありますが、シェードガイド(色の度合いのサンプル)で平均2~3段階白くなります。ほとんどの方が効果をご実感いただけています。
定期的なホワイトニングで、色が戻る前に白さを維持していただくことができます。歯は再石灰化の影響によって色戻りは起こってしまうためです。ポリリンホワイトニングであれば虫歯予防も同時にできますので、そういった意味では3~6ヶ月に1度のホワイトニングをお勧めします。1年目は オフィスホワイトニングでのメンテナンスは3ヶ月に1回以上の施術を、ホームホワイトニングの場合は2週間に1度以上の使用を推奨しております。普段の生活では、色の濃い飲食物を摂ったらすぐにゆすぐ、歯みがきをしていただくことも大切なポイントです。
歯を抜いた箇所にしっかりかさぶたができるまではホワイトニングは控えてもらっています。ライトを当てることで血行が良くなり、血が出やすくなります。かさぶたができるまでは、抜歯後一週間は開けてもらっています。
ホワイトニングは施術回数を重ねることで白さを増していきす。白くなった歯の色を反対に暗くしていくことはできませんので、こんな色がいいということがあれば事前に教えてください。
矯正治療の方法によります。歯の表側に固定性の装置がついている場合はでないですが、裏側やマウスピースでの矯正であれば、問題なくホワイトニングできます。
詰め物や差し歯・インプラント等の人工物はホワイトニングで白くすることはできないです。
人工物自体を白くしたい場合は基本的にはかぶせ物のやり変えが必要となります。再治療前に周囲のご自身の歯の色をホワイトニングで白くして、その色に合わせてかぶせ物の色を選んでいただくことをオススメします。ただ、当院で行っているスーパーポリリンホワイトニングは、かぶせものの汚れを浮かせるので、かぶせ物をいれたときのまっさらな状態に近くなるため、体感的には白くなった感じが出ることもあります。
被せ物や詰め物等の人工物はホワイトニングで白くすることができません。また、天然の歯であっても〈変色が著しい、神経を抜いた歯〉〈薬物の影響で変色した歯(テトラサイクリン歯)〉や、〈虫歯により色の着いた部分〉などは白くなりにくい部分です。ホワイトニングを始める前に必ず白くなりにくい部分は説明させてもらいます。
歯科における歯を白くするメカニズムは、歯は象牙質表層の色とエナメル小柱間質に溜まる色素によって着色しますが、過酸化水素はエナメル小柱間質を通り、象牙質表層まで達して着色した色素を分解することができるといわれています。つまり、歯の中に入り込んで、色を根本から漂白できる「本当のホワイト二ング」というのは、歯科でしかできないことになります。
それでは、美容業界で行っている「ホワイトニング」とは何なのでしょうか? ここで登場するのが「ポリリン酸」です。ポリリン酸は色素分解酵素の一つで、食品添加物としても、冷凍食品、ハム、ソーセージなどにも使用されることもあり、劇物等の使用制限をされていないために誰でも使えます。このポリリン酸は、とくに有効なキレート作用を有しますが、過酸化水素のように、象牙質の近くまで入り込むことはなく、表層の色素のみ分解するため、一般的にはその効果は小さいといえるでしょう。
したがって、ポリリン酸は、歯科においては表面をクリーニングする程度の効果+αしか期待できませんが、過酸化水素でのホワイトニングよりも大きな利点として、痛みがないため、無痛ホワイトニングとしての一選択肢となることでしょう(表1)。過酸化水素は前述したように、象牙質まで薬剤が浸透すると考えられますが、その証拠として薬剤が象牙細管を刺激するために痛みが生じます。一方のポリリン酸は表層に留まるために、痛みが生じないと考えられています。
当院で行うスーパーポリリンホワイトニングはポリリン酸の中でもホワイトニングに強い効果がある分割ポリリン酸と歯の内側まで白くする過酸化水素水を混合した次世代のホワイトニングになります。分割ポリリン酸の力により過酸化水素の量を従来のホワイトニングに比べて減らすことにより痛みがほとんどでにくく、また、分割ポリリン酸の力によりホワイトニング直後のコーヒー等の着色の強いものも飲んでいただけます。
状態や程度にもよります。あまりにも歯並びが悪く「薬剤が安全に塗布できない歯」「ライトが十分当てられない歯」についてはホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
当院のスーパーポリリンホワイトニングは、ホワイトニング施術直後から、飲食・喫煙が可能です。従来のホワイトニングであれば一週間コーヒーやタバコやワインやお茶はダメなどの制限があることがほとんどです。
虫歯の場所や大きさにもよります。
比較的小さく、見える位置であれば、虫歯治療の前にホワイトニングをすると、周囲のご自身の歯の色に合わせて詰め物の色を選択することができるのでオススメですが、大きな虫歯や痛みのある歯に関しては、ホワイトニングすることにより虫歯に対して悪影響が出る場合があるため先に治療をさしてもらっています。詳しくはお口の中を確認させていただいてからご案内させていただきます。
虫歯の場所や大きさにもよります。比較的小さく、見える位置であれば、虫歯治療の前にホワイトニングをすると、周囲のご自身の歯の色に合わせて詰め物の色を選択することができるのでオススメですが、大きな虫歯や痛みのある歯に関しては、ホワイトニングすることにより虫歯に対して悪影響が出る場合があるため先に治療をさしてもらっています。詳しくはお口の中を確認させていただいてからご案内させていただきます。
カルシウムだけでなく様々な栄養がそろって、はじめて丈夫な歯が作られます。乳歯は妊娠7週頃から作られ始め、4ヶ月頃から硬くなり始めます。カルシウムだけでなく、バランスのとれた食事が大切です。
歯周病が早産や低体重児出産のリスクを2倍から4倍くらい高めることが報告されています。歯周病菌が血中に入り子宮内で炎症を起こし、子宮の収縮が誘発されることによっておこるといわれています。
麻酔を使わないと痛いのと無理やり麻酔なしで治療すると一生歯医者さんが嫌いなお子さんになって虫歯ができてもお母さんに言わなくなります。また、痛いと動くので危険なのと完全に虫歯を取りきるのは場合によってはかなり難しくなります。
ただ、子供さんの虫歯治療で麻酔を使わない先生が多くいるのは、いろんな考え方もあるとは思いますが、一番は子供さんに対する麻酔注射は大人に行うよりずっと難しいということです。局所麻酔の注射をする際、子供さんの粘膜の密度は大人の粘膜の密度よりずっと密なため痛みを抑えた麻酔注射は年配であればあるほど容易になります。そのため子供さんに麻酔をするのは苦手な先生が多く存在します。また局所麻酔を小さなお子様に痛くなく麻酔注射しようとすると10分弱かかる割に麻酔をしても保険点数が算定できないことです。局所麻酔は特殊な麻酔やある状況でしか保険点数が算定できないサービス的な部分があるため、大人の治療以外相当深くない限り、極力麻酔の注射を控える先生がいます。(ただ、大人でも歯医者さんの治療での笑い話でよく言われる「痛かったら手を上げてくださいね」って言われて、治療中痛くて手をあげてもそのまま治療を続けられたというのはこの辺の理由もあります笑)当院ではしっかりとした治療をちゃんと行いたいという理由から、小さな虫歯で絶対痛くないというもの以外は麻酔の注射を行って治療をしていきます。
当院では基本的には3歳から麻酔を使った虫歯治療を行います。2歳のお子様で歯科治療での麻酔中毒により亡くなった悲しい事故もありました。麻酔の容量が問題でなくても体質的なことと、治療後の対応に疑問があった悲しい事故でした。基本的には局所麻酔を使っての虫歯治療は前述のとうり3歳からですが、2歳代であっても痛くて子供が泣いて夜寝れないということなら細心の注意を払って麻酔の容量を守った局所麻酔を使っての治療を行う場合があります。
歯科用の麻酔はあくまで局所的に作用するもので、胎児への影響はまずありません。とはいえ、心身とも不安定な時期に通常レベルで治療をお受け頂くのは、妊婦の方にはご負担になりますので、積極的な治療(抜歯などの外科処置、投薬が必要になるような処置)は控え、痛みがないように応急処置や予防処置をするなど最小限度の必要な治療を安定期(4~8か月)に行います。
大切なことは妊娠が分かったら、早い段階で検診にお越し頂くことです。
妊娠中や授乳期はなかなか継続的に通院しずらい時期ですし、むし歯や歯肉炎などの問題も起こりやすいのです。早期にご自身のお口の状態を把握し、お口のことで困らないように適切なケアを行うことが妊婦さんのみならず、生まれてくる大切なお子様のためにも重要になります。
妊娠中は身体的な変化や生活の変化によって、歯を失う2大原因の虫歯や歯周病になりやすくこれによって歯を失うことがあるのです。
妊婦さんが虫歯や歯周病にかかりやす理由として次の3つが挙げられます。
女性ホルモン
妊娠すると女性ホルモンが大量に増えますすると歯周病菌を活性化し、歯茎の毛細血管が拡張するので、歯茎が腫れたり炎症を起こしやすくなったりします。これを妊娠性歯肉炎と言います。また、唾液の分泌量が減少し、酸を中和する力が弱くなります。お口の中は酸性に傾き、虫歯の発生を抑制する機能が低下します。
悪阻(つわり)
つわりがひどいと、どうしても歯磨きが不十分になりがちです。食生活でも、酸味の強い食べ物や清涼飲料、甘いお菓子を食べたくなりやすくなります。不十分な歯磨きや食べ物の変化でおくちの中が酸性に傾き虫歯が出来やすくなります。
不十分なブラッシング
少量ずつ回数を多く食事をとったり、頻繁に間食をしたりするようになります。すると朝晩のみの歯磨きだけでは不十分になります。
赤ちゃんにカルシウムをとられて、歯がもろくなることはありません。妊娠中はお口のケアが難しい為、むし歯や歯周病が進行しやすいのです。
妊娠中の治療は安定期がベストです。胎児や母体への影響を考慮すると、比較的安定しているこの時期での受診をお勧めします。通常の歯科治療や投薬も問題ありません。
妊娠初期では、緊急の場合は応急処置を行いますが、基本的には診査や計画、ブラッシング指導にとどめます。妊娠後期では、横になるのも大変ですし、早産などの危険を避けるためにも応急的な処置を行う程度です。治療が必要な際は出産後に再開します。
妊娠中の治療は安定期がベストです。胎児や母体への影響を考慮すると、比較的安定しているこの時期での受診をお勧めします。通常の歯科治療や投薬も問題ありません。
妊娠初期では、緊急の場合は応急処置を行いますが、基本的には診査や計画、ブラッシング指導にとどめます。妊娠後期では、横になるのも大変ですし、早産などの危険を避けるためにも応急的な処置を行う程度です。治療が必要な際は出産後に再開します。
歯科治療の際に行う麻酔も、胎児への影響など妊婦さんにとっては不安材料のひとつでしょう。当院では、妊婦さんにより安心して治療を受けて頂けるよう、安全性の高い局所麻酔を少量のみ使用しています。また、歯科で行う麻酔は部分的で少量のため、薬や麻酔によるお身体や母乳への影響はほとんど心配ありません。レントゲンから麻酔、お薬にいたるまで、母子の健康に最大限配慮した診療を心がけておりますので、どうぞ安心してご来院ください。
授乳中でどうしても心配な方は、麻酔や服用の後は5時間ほどあけてから授乳することをお勧めします。
基本的に妊娠中は出来るだけお薬を控えるようにしますが、妊娠の時期、状態、体質等に合わせ、一番安全だと思われる薬を選んで処方しています。
歯科の撮影で浴びる放射線量は、1年間に浴びる自然の放射線量よりずっと少ない量です。特に当院は放射線量の少ないドイツ製デジタルレントゲンを使っています。歯科のレントゲン撮影はお口を焦点に行います。被ばく線量も少なく、お腹から離れているので、お母様のお身体や赤ちゃんへの影響は少ないと考えられています。
また、撮影時には必ずX線を遮断する防護用エプロンを着けていただくため、お腹の赤ちゃんへの影響はほとんどありません。
問題ないといわれています。歯に白い詰めものをする場合、コンポジットレジンを使います。これは環境ホルモンが含まれており危険だと一時期騒がれましたが、現在は研究が進み健康に影響がある量ではないことがわかっています。
虫歯になりやすい体質や歯質は、遺伝することがあります。また、虫歯菌のお母さんからの感染もあります。虫歯のできやすさは、歯や唾液の性質などに影響されます。
そして虫歯は菌による感染症。菌が多いと感染する可能性が高まりますので、お母様の虫歯治療と生活習慣づくりは大切です。たとえできやすい体質でも、虫歯は適切なケアによって防げます。お子様を虫歯から守るためには、甘いものの与え方や仕上げみがきなどの生活習慣づくりに注意しましょう。
できるだけ抜歯を避け、消毒や薬で対処します。妊娠中はホルモンバランスが大きく変わり、歯ぐきが炎症を起こしやすくなるため親知らずが痛くなりがちです。産婦人科の先生と相談しつつ消毒や薬で状況の悪化を防ぎつつ様子をみていきますので、気になったときは早めにご相談ください。できれば妊娠前に歯科医院で相談し、必要なら親知らずの抜歯をすませておきましょう。ただどうしても、親知らずの抜歯が必要な場合、安定期にできるだけ体の負担の少ないように抜歯していくこともあります。
はい、心配ありません。歯科の治療で使う麻酔は局所的に行うもの(局所麻酔)なので、これは妊娠中でも赤ちゃんへの危険性がほぼないことがわかっています。痛みがひどいと母体に強いストレスがかかり、赤ちゃんにもよくありません。ただし麻酔によるアレルギー症状や気分が悪くなった経験をお持ちの方は、事前にご相談ください。
保険適応外です。(保険診療には口臭治療の項目が御座いません。)専門技術とカウンセリングに多くの時間を費やしますので自由診療となります。
虫歯や歯周病が無くても口臭はおきます。
もちろん有ります。
コーヒーを飲むと、口臭を悪化させます。
コーヒーは、舌の表面に付着してニオイのもとになります。また、カフェインの利尿作用により、お口が渇きます。体内の水分を体の外に出す働きがあるからで、唾液の分泌量を減少させます。コーヒーの酸味成分も加わり口腔内のPhを酸性にすることにより、口腔内細菌は逆に増え、口臭を悪化させるのです。空腹のままコーヒーを飲むと口腔内の酸性化はさらに増した状態で、口臭は強くなります。
特に口が乾きやすい人は飲み方に注意が必要です。
また、コーヒーを飲んだ後、口腔内が乾燥している状態で歯磨きをしたりすると、益々、乾燥を助長するので口臭が起こりやすい状態になります。
飲み過ぎないことも大切ですし、同時に加える砂糖やミルクは、コーヒー豆同様微粒子として、舌の表面にも残りやすくなるのでできるだけ控えた方が良いでしょう。
効果的に消す方法として、コーヒーを飲んだ後にはまず、水を飲むことです。水を飲むことで、利尿作用で失われる水分を補給し、口腔内の汚れを洗い流すことができます。口腔内の酸性化も和らげます。唾液の分泌低下も防ぐことができます。
また、水を取った後にガムを噛むこともコーヒー後の口臭を消す対策の一つです。
歯石は、どんなに歯を丁寧に磨いていても付いてしまうもので定期的に除去する必要があります。
その付き方には個人差がありますが、歯石除去して次の歯石が付着するのは2~3ヶ月です。
もちろん中には2~3週間で付いてくる人もいます。
歯石が付着していると、歯の表面はざらざらしてくるため、ますます汚れや細菌が付きやすくなります。歯に歯石が付くと周囲の歯ぐきは腫れ、腫れた歯ぐきの周りに歯垢や歯ぐきから出る血液や浸出液によって口臭が出やすくなります。また、歯と歯ぐきの溝に歯石が溜まると歯ぐきが腫れ膿が出てきます。膿が出てくると口臭の原因になります。
歯石には、1gあたり10億~100億の細菌が存在するのです。まずは、歯石を除去して歯ぐきを健康な状態にすることが必要です。
朝、起床直後には、誰にでも、人を不快にしやすい起床時の口臭があります。
食後すぐは、プラークもなく細菌もほとんど活動していないので、食べカスを取り除く必要があるのですが、なぜか、歯や舌をゴシゴシ磨いてすっきりした感覚になっている人が多いのです。この生理的口臭の一種である朝の起床時口臭は、ちょっとした工夫でかなりきれいになります。 まず、歯科的な問題は完全にクリアーして定期的に普段自分の歯ブラシでは取り除けない蓄積する歯石やプラークを歯医者で取り除くことです。
寝ると細菌が増えますので、寝る直前に歯を磨いてフロスしたり、プラークを取り除いてから寝ること。次に、細菌が増殖している起床直後に歯を磨くこと。口腔内には、微生物がたくさんいるのでこれらの増殖曲線をコントロールする必要があります。
口の中や全身的に病気がある場合は、その病気の症状として相手を不快にする病的な口臭が起こることがあります。
「病的口臭」の場合は、本人が自覚することはなく他人が気づくことが多いのですが、「生理的口臭」の場合は、自分の口臭を自覚したり、時々周囲の人に指摘を受けたりします。
周囲の人が気にするより、「生理的口臭」で本人が深刻に悩んでいる状態になるのが「口臭症」です。
口臭で悩み始めた場合は、自分が悩んでいる口臭が「病的口臭」なのか「生理的口臭」なのかよく考えてみないといけませんが、正確な判断は自分では難しいので、まずは、歯科医院で歯科的に問題がないかどうか、診察を受けることが必要です。原因疾患があれば、それを治療してもらうことで口臭は解決します。
歯科医院で問題がないと言われたら「生理的口臭」です。
生理的口臭は誰にでも起こりますが、その状態に悩みが強くなれば、少しでも不安が起こるたび「緊張時口臭」が強くなってしまい、相手を不快にする口臭をいつも起こすようになってしまうことがあります。
また、不安のあまり周囲の人とのコミュニケーションがうまくいかなくなったり周囲の人に対し信頼を持てなくなり精神的な問題に発展したり「引きこもり」や自殺願望を抱くケースにもなります。精神的に追い込まれて精神科での治療が必要になったりすることもあります。精神科を受診して精神的に落ち着くことができるようになっても、口の生理機能障害は解決できないので、口臭の問題は残ってしまいます。
このような状態になる前に口臭外来を受診する必要があります。
自分の生理的口臭はなぜ起こっているのか、それを理解して、口の生理機能がベストな状態に自分で維持できればよいのですが、それを確認するためにも常に無臭にコントロールできているかチェックを受けることが重要です。
いくら取り組んでも自分で口臭を判断することは不可能だからです。
自分の口臭を他人がどう思っているかは、他人に聞かないと自分では判断できません。誰にも相談せず、自分の感覚だけで悩み続けると、不安が高まり口臭はどんどん強くなっていきます。
女性で口臭に悩んでいる人は、男性の3倍ほど多くいます。
普段から女性はおしゃれに気を遣っているということもありますし、ニオイに敏感だということもあり、口臭に対して男性よりは意識が働きやすいからだと思われます。
また実際に、女性はホルモン分泌量の変化が急激に起こったりします。思春期や更年期が原因で自律神経によって無意識に調節されていたホルモンバランスが崩れるため様々な心身の不調を訴えたりします。ひどいときには精神的に不安定になったり生活にも支障を来したりします。
本来デリケートな自分の内面があるのに、そこを考えずに自分の都合のいいペースで日々の生活をしていると、知らない間にご自身の恒常性維持のバランスが崩れてきます。
悩むようになる前にファッションやネイル、ヘアスタイルに気を遣うように常にマナーとして息をスタイリングするという認識を持つことが必要です。
■女性の口臭 その対策について
口臭は、自分が発しているにおいでありながら、臭くあってほしくないもの、出てほしくないものです。
精神的ストレスは、口臭を引き起こす大きな原因です。自律神経は唾液腺に影響を与えます。
唾液の分泌が減ると、口の中の細菌が増殖するため口臭も発生しやすくなります。
ストレスをためやすい人や繊細な性格の方は口臭が出やすくなります。
毎日の生活でストレスの多い年代の女性にも、口臭の発生リスクが高まります。
上手に気分転換して、心もからだもリフレッシュできる事柄を探したり、ストレスをためやすい方は自分自身に厳しい傾向にあるので、意識して自分自身を労わる時間を持つなど、自分にあったリラックス法を生活に取り入れることは口臭の対策になります。そういった日々の積み重ねは口臭の発生リスクの軽減につながるのです。
口臭で悩む人は、とにかくすっきりしたいという傾向があるため、そもそも健康な舌はどんな状態なのか分からずに、傷を付けるほど舌磨きをしたりします。
口臭の治療を専門に行っているクリニックでは、舌を舌ブラシなどで磨いて無理に舌苔を取るような指導はしません。
舌磨きをすると、表面の粘膜が剥がされ、ますます乾きます。
デリケートな舌の表面を傷つけてしまうと、口臭の元凶である嫌気性菌を増加させてしまうだけでなく味覚障害を起こす危険もあるからです。何かものを使わなくても舌を良い状態に保つのは自分自身の唾液です。本来、唾液は無色透明でサラサラとしたもので、知らない間にたくさんの量が分泌されているのです。唾液には舌に付着した汚れや繫殖してしまった口臭の原因になる嫌気性菌などを洗い流してくれる自浄作用があります。
免疫力の低下、ストレスや疲労などの影響で自律神経の調節機能が上手く働かなくなると、唾液の能力が低下したり、分泌量の減少などが起こります。
■口臭の原因は舌ではない
口臭に悩み出すと、どうして?とその原因を知りたくなります。
自分ではとにかくすっきりしたいと一日何回も歯磨きをしたり、舌をゴシゴシ磨いたり、過剰なほど磨く行動をし出します。
ゴシゴシと舌を磨き、舌の表面を傷つけてしまうと、剥離した粘膜が口臭の原因である嫌気性菌の餌となり、増殖や活性化を助け、口臭を悪化させることにもなります。やりすぎると、味覚障害を引き起こしてしまうこともあります。
口臭に不安を感じる人の多くは、原因を模索するために、舌の状態や舌苔にも異常なほど敏感になっています。
自分の口臭は病気ではないかと思っていると、舌の感覚も悪化して、頻繁に舌を観察して逆に舌の不安感覚も感じ出してしまうのです。
■舌を傷つけない正しい口臭対策
口臭不安のある人は、舌で感じる不快な味覚や感覚にとらわれて、その不安感覚に悪循環を来します。
口臭対策として、舌をきれいに維持することはとても重要なことですが、残念なことに間違ったケアで口臭を悪化させてしまっている方が非常に多くなっています。
舌につく苔状の舌苔(ぜったい)を歯ブラシや舌ブラシなどで、ごしごし擦って落とそうとしていませんか。
舌を磨いてもその時のすっきり感だけを感じ、逆に舌粘膜を傷つけ不安感覚を悪化させてしまいます。
実際は舌そのものが臭いのではなく、舌表面の唾液層からニオイが発生してきます。
唾液の性質を変えない限り、次にまた同じ性質の唾液が出れば同じ事の繰り返しになります。
舌の上にあった唾液の不快な成分を自覚してしまうのです。
サラサラした唾液がたくさん分泌されていれば、唾液が舌の表面に付着しやすい口腔粘膜の剥がれ落ちたものや、食べかす、細菌などを洗い流し、ニオイが発生しにくい状態が保たれ、必要以上に舌苔が増えてしまうこともありません。
その場しのぎの対策ばかりにとらわれずに、正しい舌の知識を身につけることが必要です。
効果的な対策は舌苔を無理に落とすよりも、唾液による口腔内自浄作用をより良く働かせることです。
子供の口臭は、子供本人ではなく親が悩んでいることがほとんどです。
子供に口臭があると、学校でいじめに遭うのでは?と心配になるからです。また、母親が元々口臭に対して不安を抱いていたり悩んでいたりする場合も、子供に対して神経質になってしまいます。
ただ、本人は気にしてはいないので、口臭に関して親が子供に話す言葉には注意が必要です。
なぜなら、息ってくさいんだ、という感覚がまだないときに、臭いと表現されてしまうのは、そこから逆に悩みになる引き金になるからです。
さりげない一言であっても、「くさい」という表現は人格を著しく傷つけてしまいその頃の心の傷が成人になるまで影響を与えることが多くなります。多くの患者様を診てきて、きっかけの大半が幼少期や思春期の母親の一言から悩んでいたりします。
子供の口臭の指摘をしてしまったときは、指摘をしたことに責任を持つことが必要です。
子供は自分からは言えなくても、口臭を密かに気にし出したりするのです。
臭わないときには「全然、臭わないよ」と言ってあげることがとても重要です。
■子供の口臭の原因について
子供の口臭の原因としては、きちんと歯磨きができていなかったり、呼吸がちゃんとできずに口呼吸したり、また、小さいながらも知らないうちにストレスを抱いていることもあげられます。日常の食生活習慣の乱れも影響します。
食事中に良く噛む習慣をつけないと、唾液分泌の低下が起こりそれに起因する口臭の原因にもなります。
また、学校でのいじめもあります。口臭に関するいじめは、その子にとっては後の人生に精神的な影響を及ぼすこともあります。
■子供の口臭対策
子供の口臭対策としてまずは、虫歯がないか、歯科医で診察を受け必要があれば治療すること、きちんと歯磨きをすること。
口腔生理機能が十分に働いていなかったり、日常の食生活習慣の乱れも影響します。家庭における規則正しい生活習慣や食生活習慣、口腔衛生管理状態の確認は口臭対策の第一歩です。
また、小児科や耳鼻咽喉科を受診して、口呼吸をしていないか、アデノイドの問題がないか、肥満がないか相談してみましょう。
アデノイド肥大やアレルギー性鼻炎があると、口呼吸になりやすくなります。口呼吸はお口の中が乾燥して自浄作用が低下するので口臭の原因にもなります。食べ物を良く噛んで食べるといった対策は唾液の分泌が盛んになりますし、鼻呼吸のへの転換にもつながります。
まず唾(唾液)が臭いと口臭も強くなります。
お口の中には、微好気性菌(酸素を好む菌)、嫌気性菌(酸素の少ない環境を好む菌)やウィルス、バクテリアなどさまざまな菌が大量に存在しています。
口のニオイを発生させるのは、嫌気性菌で、これが大量発生したり活動したりすると口は臭くなります。嫌気性菌は口が渇いて酸素が少なくなると活発に活動します。唾(唾液)もネバネバしてきます。嫌気性菌は、揮発性硫黄化合物という臭いニオイ物質を作りそれが唾(唾液)に溶けるので唾(唾液)も臭くなってきます。
また、血液や炎症成分(膿)などニオイ物質が唾(唾液)に含まれたり、食物残渣が口腔内に残っている場合も同様です。
磨きすぎによって舌表面粘膜の剥離細胞が唾(唾液)中に含まれたり、唾液の緩衝作用、殺菌作用、恒常性維持機能低下など、唾(唾液)自体に問題がある場合も臭くなってきます。
■唾(つば)の臭いの原因についてさらに詳しく解説しましょう
唾液(つば)が臭いと、それが原因で口臭が起こっているというように気になり出したりします。
指に唾液(つば)をつけて臭いを嗅いでも、それはすぐに蒸発し、溶けているタンパク質や指の臭いの影響を受けるため、実際の口臭とは違う臭いになってしまいます。
あくまでも液体の状態で臭いを嗅いでみたりお口の中の温度と同じ条件で嗅いでみないとそれが口臭とは言えません。
つば(唾液)は本来は限りなく無臭です。
口腔内の状態により変化します。
つばが臭くなる原因としては、
・口腔内に虫歯、歯周病などの歯科的な問題がある場合
・つば(唾液)の緩衝能力が低下し微生物環境が悪化している場合
・剥離した粘膜細胞がつば(唾液)に混じっているとき
・粘膜表面に飲食物残渣が停滞している場合
・極度の精神的不安で安静時唾液による自浄作用が働かない場合
・内科的疾患のある場合
・ニオイの強い食物を摂取した場合
・サプリメントや薬物を連用した場合
・耳鼻科的問題で慢性炎症がある場合
などがあげられます。
■緊張も原因に
緊張すると、舌の動きが悪くなります。普段無意識に飲み込んでいた唾(唾液)も飲み込みにくくなり、頑張ってその唾(唾液)を飲み込んでもそのたびに喉の奥にたまっていたガスが逆流し喉の奥から臭いニオイを感じるようになります。質のいいサラサラした唾(唾液)はにおいがほとんどないのに対して、ネバネバした唾(唾液)はにおいがします。その唾(唾液)を臭いと感じたり、またその違和感を、なぜだろうと思うとまた緊張してしまい、悪循環を招くのです。
いいえ、虫歯にも歯周病にもなります。基本的に審美歯科のかぶせ物も銀歯のかぶせ物も同じと考えてください。歯ブラシをしなければ虫歯にも歯周病にもなります。
かぶせ物をしたら虫歯にならないと思われている患者様がいらっしゃいますが、磨かなければ虫歯にも歯周病にもなります。また、歯ぎしり・食いしばりのある患者様の場合、ナイトガードの装着が必要です。装着する頻度が少ないと、その分寿命も短くなります。
必ず3ヶ月ごとの定期検診には来るようにしてください。
差し歯にした後、歯茎が黒くなってくる原因は金属が歯茎に映って黒く見える場合と金属イオンが歯茎に染み出てきている場合がありますが、いずれにしてもセラミックに使用している金属が原因です。
これは金属を使用している限り起こりえることで、フルベイクタイプと呼ばれる金属がまったく表に出ない差し歯でも歯茎が黒くなることがあります。
これに対して金属を全く使用しないオールセラミックスの場合は、歯茎が黒くなることがありません。
以前のオールセラミックスは確かに弱く、割れやすいという欠点がありました。しかし、現在ではセラミックと接着剤が改良され、以前のように割れることはほとんどなくなりました。金属とセラミックを比較すれば確かに金属のほうが強いのですが、金属を使用した「メタルボンド」と呼ばれる差し歯は、金属部分ではなく、セラミック部分が欠けてしまうことが多く見受けられます。
オールセラミックスでは全体に圧力をかけてセラミックを成型するため、セラミック自体の強度はメタルボンドに比べて逆に強くなっています。
セラミックの性質上、一部だけの修理は難しいことがあります。破損の状態、お選びいただいたセラミックのタイプ、本数、破損の原因などによりセラミック歯の交換が必要となることがあるので、まずは一度ご相談ください。
金属ほど丈夫ではありませんが、日常の生活で破損する心配はありません。セラミックの種類の中では、オールセラミックが強度の面で若干劣りますが、奥歯であっても簡単に割れることはありません。
オールセラミックの場合は、強い衝撃や、ブリッジ治療でのたわみ力などが加わった時にヒビが入ったりすることがありますので、噛む力が強い方や歯ぎしりの癖がある方はジルコニアが白いかぶせ物ではおススメです。
セラミックは保険が適用されない歯科材料のため、保険外治療となります。
可能です。セラミックの薄いプレートを貼りつけたりクラウンブリッジを被せたりすることで、歯並びを綺麗にするだけでなく、歯の形も整えることが出来ます。
歯と歯の隙間が大きい場合や、歯がねじれて生えているようなケースでもセラミック治療で歯並びを綺麗にすることが出来ます。虫歯のない歯の場合、健康な歯を削るという欠点がありますが、約1~3カ月と言う短期間で歯並びを綺麗にすることが出来るという利点があります。
治療で詰めたり被せたりした金属のイオンによって黒ずむ場合と、歯の神経を除去したことで黒ずむ場合がありますが、どちらもセラミック治療で歯を白くすることが出来ます。
金属の裏打ちがあるセラミック冠(メタルボンドクラウン)を選ばれると、時間が経つとまた黒ずんでくる可能性があります。金属を使用しないセラミック冠(オールセラミック冠、ジルコニアオールセラミック冠など)を選ばれることをおすすめします。
ハイブリッドセラミックインレーとは、レジンとセラミックを合わせた素材となります。 オールセラミックよりも審美性は若干劣りますが費用を抑える事ができます。ただやはり、レジンが主成分のためセラミックほど体にいいとはいえません。
セラミック素材は強度があり、耐久性に優れている特徴があります。 また、変色もほとんどしません。 生体との親和性も高く、金属アレルギーを起こす心配もありません。
差し歯の表面が黄色く変色するのは、その差し歯がプラスチック(レジン)で出来ている場合です。保険の範囲で作れるクラウンはレジンを使用しています。プラスチックは水を吸収する(吸水性がある)ため変色してしまいます。また、唾液や細菌を吸収し臭いが発生するして口臭の原因となることもあります。セラミックは吸水性がないのでまったく変質がおこらず永久に変色しません。セラミック表面にも歯垢がつきにくいですし、ついても取れやすいです。前歯など目立つ場所は、変色がなく美しい歯を作ることができますのでセラミックを選ばれる方が多いです。
ご心配されるのももっともだと思います。
当院では治療器具の滅菌パック化を行っております。専任スタッフが医療用の高圧ジェットウォッシャーにより血液やタンパク汚れ、歯の削りカスなどを完全にとってしまいます。その後、患者様一人分に分けて滅菌パックに封入し、細菌・ウィルスを完全に死滅させる130℃の高温高圧により滅菌するオートクレーブ(自動高圧蒸気滅菌器)にかけて行います。当院のオートクレーブは日本が定める基準より厳しいEUの基準をクリアした「クラスB」のオートクレーブ「Lisa」を使用しています。歯科クリニックでここまでの基準で滅菌をしているのは全国的にも少ないと思われます。また滅菌後は患者さまの目の前ではじめて封が開けられますのでとても安心です。また、消毒が難しい器具は全て「使い捨て」になっています。
受け口の場合は3歳ぐらいから治療することがありますが、そのほかの歯並びや噛み合わせなどは6歳を過ぎ6歳臼歯が萌え始めた頃に治療を開始することが多いです。
ただ、歯並びや噛み合わせは人それぞれですので、気になったらご相談ください。
集団健診で虫歯がないからと安心せず、クリーニングや歯磨きチェク、フッ素塗布などかかりつけの歯科医院で健診を受けることが大事です。
小学校低学年までは、仕上げ磨きをしてあげるのが理想的です。幼稚園くらいまでは仕上げ磨きをしていても小学校に入ると、仕上げ磨きをしないお子様が増えてきます。親御さんの手が離れてくることに加えて生えてきたばかりの永久歯は虫歯になりやすく、虫歯になってしまうお子様が増えてきます。小学校低学年くらいまでは、注意してみてあげるようにしましょう。
最近はむし歯のお子さんが減少し、口腔習癖に問題があるお子さんが増加しており、舌や口唇、頬による不正な力によって歯の崩出するスペースが無くなり、顎骨の発育に制約を受けているお子さんをよく診ます。
口腔領域が狭くなると、舌は喉の方へ移動し、気道が狭くなります。その結果、鼻呼吸がおこなえず口呼吸を行うようになります。 口呼吸は、気道の呼吸抵抗もあり、呼吸が浅く、肺尖まで空気が届きづらいので慢性の酸素不足を招きます。
小児の場合は、酸素の摂取量の80%は、脳で消費される為、暗記ができない、物事に集中できないなど脳への影響も考えられます。また、口呼吸を長期にわたって行うと歯並びが悪くなり、いつも元気が無い、病気になりやすい、アトピーやアレルギーなど全身にも悪い影響がでているようです。
本当です。糖がたくさん含まれており、むし歯の原因になります。スポーツや塾通いの時などに持ち歩くことで、だらだら飲みの習慣がついてしまうきっかけにもなります。常に飲むのは避け、飲んだ後は水でうがいをしましょう。しかし、病気で食欲が無いときや、脱水症状には即効性がありますから、上手に利用しましょう。
当院では可能な限りお子様の歯は保険のきく白い詰め物をいれるようにしています。
初期の虫歯の場合はフッ素をつけて様子をみることが多いです。定期的にみていく中でやはり大きくなるものに関しては最小限の削合で虫歯をとり治療をおこないます。
歯ぎしりには3つのタイプがあります。ギリギリと音をたてて歯をこすりつけるタイプがよく知られていますが、カチカチと音を出して上下の歯をあてるタイプ、そして上下の歯を強くかみしめる(食いしばり)音がしないタイプと様々です。
歯ぎしりの原因やメカニズムは、いまだわからないところが多く、根本的な治療方法がないのが現状です。
子どもの歯ぎしりは、睡眠時の生理的な現象として考えられていますが、とくに歯やあごが痛いなどの症状がない限りは様子みて心配ありません。また、一過性のことが多く、成長とともに自然に改善するケースがほとんどです。ただし、頻繁に痛みを訴える場合には、対処療法として、かみ合わせの調整や歯ぎしり防止装置(マウスピース)を装着すると症状が軽減します。
また、柑橘系の果物やお酢などの酸っぱい食べ物をよく食べる習慣がある場合には、歯ぎしりすることで乳歯のすり減りが著明にみられることがあるため注意が必要です。
『乳歯はどうせ抜けてしまうから、むし歯になっても問題ない』と思っている親御さんがたまにおられます。乳歯20本はすべて生えかわりますが、その間に乳歯がはたす役割はとても大切です。乳歯には、①噛む(よく噛むことでからだやあごの発育を促します)②話す(正しい発音を助ける)③永久歯を正しく導く(乳歯のすぐ下には永久歯が育っています)など重要な働きをしています。
特に乳歯がむし歯で穴があいている状態で放置していると両隣の歯が倒れてきて、下から萌出してくる永久歯のスペースがなくなり、かなり変なところから永久歯が萌出してくる等、歯並びやかみ合わせ、そして発音などに影響を与えます。乳歯は永久歯に比べて、むし歯の進行が速いため、歯みがきや規則正しい食生活を心がけ、そして歯科医院で行うフッ素塗布やシーラントなどのむし歯予防を上手に取り入れていきましょう。健康な乳歯でよく噛んでおいしく食べることが、からだ全体の健康にもつながります。
12歳以下では少なくともロキソニンの服用は小児喘息の原因になる可能性があるので控えたほうがいいです。どうしても歯が痛くて服用させる場合、「カロナール」や「小児用バファリン」などのアセトアミノフェンを服用してもらっています。ただアセトアミノフェンも少ないですが体質に合わない場合もあるので注意する必要もあります。
フッ素には、①歯質を強くする、②歯の再石灰化を促進する、③むし歯の原因になる酸の産生を抑制することで、むし歯予防に効果があることがわかっています。とくに生えて間もない歯はたくさんのフッ素を取り込みやすいため、歯科医院でのフッ素塗布は前歯が生えそろう(1歳)ごろから行い、その後も3~4ヶ月に一度健診ごとに塗布してもらうと効果的です。
また、ご家庭での歯みがきは、フッ素配合の歯磨き剤をごく少量つけてみがき、歯みがき後のうがいはかるくゆすぐ程度にします。フッ素の成分が口の中に残っているほどむし歯予防に効果があるからです。うがいができない子どもには、ゆすがなくても大丈夫なスプレータイプもあり仕上げみがきの時に使うとよいでしょう。
なお、フッ素のからだへの影響を心配する保護者の方もおられますが、お薬と同様にフッ素も摂取しすぎると有害になります。ただし、歯科医の指導のもとで行えば、健康への影響は心配いりません。フッ素を上手に取り入れて、むし歯予防に役立ててほしいと思います。
仕上げみがきは、子どもを仰向けに寝かせて、歯ブラシを軽い力で細かく動かしてみがきます。みがく順番を決めておくと、みがき残しがなくなり手際よくみがけます。
とくにむし歯になりやすい①歯と歯の間②奥歯のみぞ③歯と歯ぐきの境目のところは、注意してみがきましょう。うえの前歯は、上唇小帯(上唇についているヒダ)が発達しているため特に敏感なところです。上唇小帯を人差し指で軽く押さえて、よけてみがくのがコツです。前歯の裏側は、歯ブラシをたてにして、かき出すようにみがきます。奥歯は、人差し指で頬を広げるとよく見えます。
歯ブラシは、すみずみまで届くようにヘッドが小さいものを選び、本人が使う歯ブラシはかみかみして、すぐに毛先が開いてしまうため、仕上げみがき用に別にもう一本用意しておくとよいでしょう。
おやすみ前にできるだけ楽しい雰囲気で、上手にできたらたくさんほめてあげましょう!子どもがひとりで上手に歯みがきできるようになるまでは、保護者の方の仕上げみがきが必要です。
歯みがきの準備は、乳歯の生えるまえから始まっています。この時期の赤ちゃんは、顔や口のまわりが最も敏感なところですが、きれいな指で口のまわりや歯ぐきをさわってあげて、少しずつさわられるのに慣れさせていくと良いでしょう。
乳歯が生えてきたら、離乳食後にガーゼでみがくことから始め、慣れてきたら歯ブラシを使って歯ブラシの感触に慣れさせていくことが大切です。このとき、保護者のひざの上に仰向けに寝かせてみがく「寝かせみがき」をすすめています。頭が固定されて、お口の中が見やすくなります。寝るのを嫌がるようであれば、授乳するときのような抱っこの体勢でみがくと良いでしょう。歯ブラシは鉛筆を持つように軽く持ち、やさしく前後にみがくようにします。
1歳のお誕生日をむかえる頃までには、1日1回できればおやすみ前の歯みがきを習慣化してほしいと思います。
赤ちゃんの歯は、生後6~8ヵ月頃に下の前歯から生え始めます。赤ちゃんの歯ぐきから顔を出した白い歯は、かわいくて保護者の方にとっても赤ちゃんの成長を実感できる瞬間です。でも、乳歯の生える時期や順番には、かなり個人差があります。歯の生え方が遅いと心配される方も多いですが、1歳のお誕生日までに前歯が数本生えていれば問題ありません。
乳歯は2歳6ヵ月から3歳頃までに上下あわせて20本生えます。しかし、歯の数が足りないこと(先天性欠如)や2本の歯がくっついて1本の歯(癒合歯(ゆごうし))が生えてくることがあります。癒合歯は、歯の重なっている溝のところがむし歯になりやすいため注意が必要です。さらに後続の永久歯がどちらかないことが多く、歯並びやかみ合わせにも影響するため、時期をみてレントゲン写真をとってもらうと良いでしょう。
3歳頃までの指しゃぶりは、乳幼児の生理的な行為として、無理にやめさせる必要はありません。子どもの生活リズムを整え、外遊びや手を使う遊びを増やして、関心を他のことに向けさせることで指しゃぶりはだんだん減っていきます。ただし、長期間にわたる指しゃぶりは、かみ合わせや発音に影響が出てくるため、やめた方がよい理由を本人にわかりやすく教えてあげてください。指しゃぶりをしなかった時はたくさんほめてあげて、ご家族皆さんで温かく見守ってあげましょう。寝しなの指しゃぶりがとれない場合は、絵本を読んであげたり、添い寝をしながら子どもの手を握ったりして安心させてあげましょう。
指が口にはいることに抵抗を感じるお母様は、おしゃぶりを上手に活用するのも良いでしょう。おしゃぶりを無理に与える必要はありませんが、指しゃぶりよりもやめやすい傾向にあります。ただし、発語やことばを覚える1歳過ぎたらおしゃぶりのフォルダーをはずして常時吸えないようにします。2歳頃までに使用を中止すれば、かみ合わせの異常も改善されますので心配いりません。
なお、頻繁な指しゃぶりが続く場合は、心理的な問題もあるため、専門医にご相談下さい。
乳幼児の歯科治療は3歳前後からと云うのが一つの目安です。これはある程度の理解力がある、また、ある程度の忍耐力が備わっていると考えられるからです。
ただ、小さい虫歯であれば、お子様の発育度によっては2歳でも治療ができる子もいます。一度連れてきてください。
虫歯の進行止めに使用したのは、フッ化ジアミン銀(サホライド)を使用したものと考えれます。虫歯の進行抑制には効果があるのですが、銀イオンが黒く着色するのが難点です。
当院では、歯を削るなどの治療が難しいお子様の場合は、フッ素入りのコーティング剤を使用しています。白色なので見た目にも良いです
1年半から2年間は、インビザライン同様のマウスピースタイプの専用のリテーナーを装着していただきます。
食事中はマウスピースを外していただけます。通常通りお食事を楽しむことができる点も、インビザラインのメリットの一つです。
なるべく健康な歯をそのまま残して矯正治療を行います。しかし、欧米人の骨格に比べて顎の奥行きが少ないアジア人(日本人)は歯の動く場所を必要とするため、全く抜歯しないで矯正治療を行うことが難しい場合も多いです。歯の大きさも人それぞれですので、その方に合った方法を選びます。
ワイヤー矯正よりも痛くない点が、インビザラインのメリットです。
歯列矯正は、健康な状態のお口でなければ治療ができません。虫歯や歯周病がある場合、まずはこちらの治療を優先します。
歯茎自体は増えるものではないため、歯を矯正治療により引っ張ることで、大なり小なり歯茎も動きます。そのためインビザラインに限らず、大人が矯正治療を行う際は歯茎が下がって見える場合があります。
世界中の症例データを1箇所に集め改善を重ねるインビザラインは、今ではワイヤー矯正にほとんど遜色ない動きになってきています。
ただし、ワイヤー矯正は治療終了まで常に矯正器具を装着したままですが、インビザラインは患者さまご自身で脱着する必要があります。きちんと装着方法や時間を守らなければ歯は計画通りには動いてくれません。
歯周病の症状の状態によって異なります。歯肉の腫れや出血もなく、歯周病の症状が安定している場合は、インビザラインでの治療は可能ですが、歯肉に腫れや出血があったり、歯が全体的に大きく揺れるような状態であったりする場合には、インビザラインで治療することはできません。
また、炎症が治っていても歯を支える骨の質がよくなかったり、痩せてしまっていたりする場合もできません。そのような場合はほかの方法による矯正治療をご提案します。
インビザラインのシステム自体はアライン・テクノロジー社が提供しているものですが、インビザラインは何より歯科医師が歯の動きについて熟知し、正しい治療計画を立てることができるかがポイントとなります。
なかにはアライン・テクノロジー社から送られてきたデータそのままに治療を行う歯科医院もあるようですが、この場合失敗に繋がる可能性があります。
データを正しく読み取り、もし実際の歯の動きとデータに相違があっても、適切にリカバリーできる医師のもとで治療を受けることをおすすめします。
インビザラインで治療が難しい場合は舌側矯正が良いですが、どちらの方法でも治療が可能な場合は、喋りやすい・食事がしやすい・歯磨きがしやすいなどのメリットがあるインビザラインを断然おすすめします。
インビザラインはワイヤー矯正との併用が可能です。前歯のように見える部分はインビザラインを使用し、奥歯のように見えにくい部分はワイヤー矯正を使用する方法もあります。詳しくは無料カウンセリングにてご相談ください。
インビザラインは壊れることがほとんどありませんが、万が一壊したりなくした場合はご連絡ください。ある程度歯が動いていれば、次回装着予定の
マウスピースを使用していただくこともあります。
長期間マウスピースを外してしまうと、折角これまで動いていた歯が戻ってしまうだけでなく、違う方向に動いてしまいます。正しい治療のためにも、1日20時間以上という装着時間を守ってください。
食事と歯磨きの時間以外は、装着する必要があります。装着時間が短いと矯正治療効果がでないため、短時間しかマウスピースを着用できない方にはおすすめしていません。
インビザラインは、忙しい方ほど向いている矯正治療方法です。
基本的には1ヵ月半~2ヶ月に1回の通院をしていただいていますが、まとめて数ヶ月分のマウスピースをお渡しすることも可能ですので、ワイヤー矯正のように必ずしも1ヶ月に1回通う必要はありません。
軽い出っ歯などの部分矯正は、インビザラインの得意分野です。ほとんどの場合インビザラインで治療が可能ですので、まずは当院へお越しください。
インビザラインでは、マウスピース型矯正装置(アライナー)の素材であるプラスチックの弾性と矯正力を利用して歯を動かしていきます。
現在の歯並びから、目標とする歯並びになるまでの歯の移動をシミュレーションし、それに沿って歯を移動させるためのアライナーを複数作製します。
アライナーを約2週間に1回の頻度で次の段階のものにつけ替えていくことで、歯を少しずつ移動させていくことができます。
インビザラインは、装置が目立たず治療中のストレスも少ない優れた治療方法ではありますが、患者さまのお口の状態によっては適していない場合もあります。
顎が前後もしくは左右に大きくずれているなど、骨格な問題がある場合や、歯並び大きく乱れて複雑に歯が重なり合っているような場合では、インビザラインは適していません。そのような症状がある場合は、ワイヤー矯正などほかの矯正治療やワイヤー矯正とインビザラインを併用した治療によって、歯並びを整えていくこ
とができます。
奥歯を抜歯するような難しい矯正治療でなければ、インビザラインはほとんどの症例に対応可能です。まずは無料カウンセリングにご来院ください。
インビザライン・ティーンは10代のお子さま向け、ライトとi7はインビザラインフルよりも製作するマウスピースの枚数が少ないため、簡単な歯列矯正向きとなっています。
当院ではまずは患者さまのお口の状態をチェックし、どのタイプが合うかを診断させていただきます。
1日20時間以上装着していただきます。
患者さまの状態によっても異なりますが、最短で半年、最長で3年程度です。
インビザラインは欧米を含む世界各国で70万人を超える患者の矯正治療に使用され、その効果が認められています。米国で実施されたアンケート調査では、インビザラインによる治療を受けた患者さんの90%近くが治療に「とても満足している/極めて満足している」と回答しています。
まずはお気軽に
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