矯正歯科

  • 矯正終了後は、どれくらいの期間保定装置(リテーナー)を着用するのですか?

    1年半から2年間は、インビザライン同様のマウスピースタイプの専用のリテーナーを装着していただきます。

  • マウスピースの着用中の食事制限はありますか?

    食事中はマウスピースを外していただけます。通常通りお食事を楽しむことができる点も、インビザラインのメリットの一つです。

  • 歯列矯正は歯を抜くことがありますか?

    なるべく健康な歯をそのまま残して矯正治療を行います。しかし、欧米人の骨格に比べて顎の奥行きが少ないアジア人(日本人)は歯の動く場所を必要とするため、全く抜歯しないで矯正治療を行うことが難しい場合も多いです。歯の大きさも人それぞれですので、その方に合った方法を選びます。

  • インビザラインはすごく痛いと聞きましたが本当ですか?

    ワイヤー矯正よりも痛くない点が、インビザラインのメリットです。

  • 虫歯や歯周病がある場合、インビザライン矯正はできますか?

    歯列矯正は、健康な状態のお口でなければ治療ができません。虫歯や歯周病がある場合、まずはこちらの治療を優先します。

  • インビザラインは歯茎が下がると聞きましたが、本当ですか?

    歯茎自体は増えるものではないため、歯を矯正治療により引っ張ることで、大なり小なり歯茎も動きます。そのためインビザラインに限らず、大人が矯正治療を行う際は歯茎が下がって見える場合があります。

  • ワイヤー矯正と比べると、インビザラインは歯の動きが遅いと聞いたのですが本当ですか?

    世界中の症例データを1箇所に集め改善を重ねるインビザラインは、今ではワイヤー矯正にほとんど遜色ない動きになってきています。
    ただし、ワイヤー矯正は治療終了まで常に矯正器具を装着したままですが、インビザラインは患者さまご自身で脱着する必要があります。きちんと装着方法や時間を守らなければ歯は計画通りには動いてくれません。

  • 歯周病の治療中なのですが、インビザラインで矯正治療はできますか?

    歯周病の症状の状態によって異なります。歯肉の腫れや出血もなく、歯周病の症状が安定している場合は、インビザラインでの治療は可能ですが、歯肉に腫れや出血があったり、歯が全体的に大きく揺れるような状態であったりする場合には、インビザラインで治療することはできません。
    また、炎症が治っていても歯を支える骨の質がよくなかったり、痩せてしまっていたりする場合もできません。そのような場合はほかの方法による矯正治療をご提案します。

  • インビザラインは、どこの歯科医院で行っても同じですか?

    インビザラインのシステム自体はアライン・テクノロジー社が提供しているものですが、インビザラインは何より歯科医師が歯の動きについて熟知し、正しい治療計画を立てることができるかがポイントとなります。
    なかにはアライン・テクノロジー社から送られてきたデータそのままに治療を行う歯科医院もあるようですが、この場合失敗に繋がる可能性があります。
    データを正しく読み取り、もし実際の歯の動きとデータに相違があっても、適切にリカバリーできる医師のもとで治療を受けることをおすすめします。

  • インビザラインと舌側(裏側)矯正で迷っています。どちらがおすすめですか?

    インビザラインで治療が難しい場合は舌側矯正が良いですが、どちらの方法でも治療が可能な場合は、喋りやすい・食事がしやすい・歯磨きがしやすいなどのメリットがあるインビザラインを断然おすすめします。