北梅田の小児歯科・インプラント・審美歯科・口臭治療の歯科医院(歯医者)
保険適応外です。(保険診療には口臭治療の項目が御座いません。)専門技術とカウンセリングに多くの時間を費やしますので自由診療となります。
虫歯や歯周病が無くても口臭はおきます。
もちろん有ります。
コーヒーを飲むと、口臭を悪化させます。
コーヒーは、舌の表面に付着してニオイのもとになります。また、カフェインの利尿作用により、お口が渇きます。体内の水分を体の外に出す働きがあるからで、唾液の分泌量を減少させます。コーヒーの酸味成分も加わり口腔内のPhを酸性にすることにより、口腔内細菌は逆に増え、口臭を悪化させるのです。空腹のままコーヒーを飲むと口腔内の酸性化はさらに増した状態で、口臭は強くなります。
特に口が乾きやすい人は飲み方に注意が必要です。
また、コーヒーを飲んだ後、口腔内が乾燥している状態で歯磨きをしたりすると、益々、乾燥を助長するので口臭が起こりやすい状態になります。
飲み過ぎないことも大切ですし、同時に加える砂糖やミルクは、コーヒー豆同様微粒子として、舌の表面にも残りやすくなるのでできるだけ控えた方が良いでしょう。
効果的に消す方法として、コーヒーを飲んだ後にはまず、水を飲むことです。水を飲むことで、利尿作用で失われる水分を補給し、口腔内の汚れを洗い流すことができます。口腔内の酸性化も和らげます。唾液の分泌低下も防ぐことができます。
また、水を取った後にガムを噛むこともコーヒー後の口臭を消す対策の一つです。
歯石は、どんなに歯を丁寧に磨いていても付いてしまうもので定期的に除去する必要があります。
その付き方には個人差がありますが、歯石除去して次の歯石が付着するのは2~3ヶ月です。
もちろん中には2~3週間で付いてくる人もいます。
歯石が付着していると、歯の表面はざらざらしてくるため、ますます汚れや細菌が付きやすくなります。歯に歯石が付くと周囲の歯ぐきは腫れ、腫れた歯ぐきの周りに歯垢や歯ぐきから出る血液や浸出液によって口臭が出やすくなります。また、歯と歯ぐきの溝に歯石が溜まると歯ぐきが腫れ膿が出てきます。膿が出てくると口臭の原因になります。
歯石には、1gあたり10億~100億の細菌が存在するのです。まずは、歯石を除去して歯ぐきを健康な状態にすることが必要です。
朝、起床直後には、誰にでも、人を不快にしやすい起床時の口臭があります。
食後すぐは、プラークもなく細菌もほとんど活動していないので、食べカスを取り除く必要があるのですが、なぜか、歯や舌をゴシゴシ磨いてすっきりした感覚になっている人が多いのです。この生理的口臭の一種である朝の起床時口臭は、ちょっとした工夫でかなりきれいになります。 まず、歯科的な問題は完全にクリアーして定期的に普段自分の歯ブラシでは取り除けない蓄積する歯石やプラークを歯医者で取り除くことです。
寝ると細菌が増えますので、寝る直前に歯を磨いてフロスしたり、プラークを取り除いてから寝ること。次に、細菌が増殖している起床直後に歯を磨くこと。口腔内には、微生物がたくさんいるのでこれらの増殖曲線をコントロールする必要があります。
口の中や全身的に病気がある場合は、その病気の症状として相手を不快にする病的な口臭が起こることがあります。
「病的口臭」の場合は、本人が自覚することはなく他人が気づくことが多いのですが、「生理的口臭」の場合は、自分の口臭を自覚したり、時々周囲の人に指摘を受けたりします。
周囲の人が気にするより、「生理的口臭」で本人が深刻に悩んでいる状態になるのが「口臭症」です。
口臭で悩み始めた場合は、自分が悩んでいる口臭が「病的口臭」なのか「生理的口臭」なのかよく考えてみないといけませんが、正確な判断は自分では難しいので、まずは、歯科医院で歯科的に問題がないかどうか、診察を受けることが必要です。原因疾患があれば、それを治療してもらうことで口臭は解決します。
歯科医院で問題がないと言われたら「生理的口臭」です。
生理的口臭は誰にでも起こりますが、その状態に悩みが強くなれば、少しでも不安が起こるたび「緊張時口臭」が強くなってしまい、相手を不快にする口臭をいつも起こすようになってしまうことがあります。
また、不安のあまり周囲の人とのコミュニケーションがうまくいかなくなったり周囲の人に対し信頼を持てなくなり精神的な問題に発展したり「引きこもり」や自殺願望を抱くケースにもなります。精神的に追い込まれて精神科での治療が必要になったりすることもあります。精神科を受診して精神的に落ち着くことができるようになっても、口の生理機能障害は解決できないので、口臭の問題は残ってしまいます。
このような状態になる前に口臭外来を受診する必要があります。
自分の生理的口臭はなぜ起こっているのか、それを理解して、口の生理機能がベストな状態に自分で維持できればよいのですが、それを確認するためにも常に無臭にコントロールできているかチェックを受けることが重要です。
いくら取り組んでも自分で口臭を判断することは不可能だからです。
自分の口臭を他人がどう思っているかは、他人に聞かないと自分では判断できません。誰にも相談せず、自分の感覚だけで悩み続けると、不安が高まり口臭はどんどん強くなっていきます。
女性で口臭に悩んでいる人は、男性の3倍ほど多くいます。
普段から女性はおしゃれに気を遣っているということもありますし、ニオイに敏感だということもあり、口臭に対して男性よりは意識が働きやすいからだと思われます。
また実際に、女性はホルモン分泌量の変化が急激に起こったりします。思春期や更年期が原因で自律神経によって無意識に調節されていたホルモンバランスが崩れるため様々な心身の不調を訴えたりします。ひどいときには精神的に不安定になったり生活にも支障を来したりします。
本来デリケートな自分の内面があるのに、そこを考えずに自分の都合のいいペースで日々の生活をしていると、知らない間にご自身の恒常性維持のバランスが崩れてきます。
悩むようになる前にファッションやネイル、ヘアスタイルに気を遣うように常にマナーとして息をスタイリングするという認識を持つことが必要です。
■女性の口臭 その対策について
口臭は、自分が発しているにおいでありながら、臭くあってほしくないもの、出てほしくないものです。
精神的ストレスは、口臭を引き起こす大きな原因です。自律神経は唾液腺に影響を与えます。
唾液の分泌が減ると、口の中の細菌が増殖するため口臭も発生しやすくなります。
ストレスをためやすい人や繊細な性格の方は口臭が出やすくなります。
毎日の生活でストレスの多い年代の女性にも、口臭の発生リスクが高まります。
上手に気分転換して、心もからだもリフレッシュできる事柄を探したり、ストレスをためやすい方は自分自身に厳しい傾向にあるので、意識して自分自身を労わる時間を持つなど、自分にあったリラックス法を生活に取り入れることは口臭の対策になります。そういった日々の積み重ねは口臭の発生リスクの軽減につながるのです。
口臭で悩む人は、とにかくすっきりしたいという傾向があるため、そもそも健康な舌はどんな状態なのか分からずに、傷を付けるほど舌磨きをしたりします。
口臭の治療を専門に行っているクリニックでは、舌を舌ブラシなどで磨いて無理に舌苔を取るような指導はしません。
舌磨きをすると、表面の粘膜が剥がされ、ますます乾きます。
デリケートな舌の表面を傷つけてしまうと、口臭の元凶である嫌気性菌を増加させてしまうだけでなく味覚障害を起こす危険もあるからです。何かものを使わなくても舌を良い状態に保つのは自分自身の唾液です。本来、唾液は無色透明でサラサラとしたもので、知らない間にたくさんの量が分泌されているのです。唾液には舌に付着した汚れや繫殖してしまった口臭の原因になる嫌気性菌などを洗い流してくれる自浄作用があります。
免疫力の低下、ストレスや疲労などの影響で自律神経の調節機能が上手く働かなくなると、唾液の能力が低下したり、分泌量の減少などが起こります。
■口臭の原因は舌ではない
口臭に悩み出すと、どうして?とその原因を知りたくなります。
自分ではとにかくすっきりしたいと一日何回も歯磨きをしたり、舌をゴシゴシ磨いたり、過剰なほど磨く行動をし出します。
ゴシゴシと舌を磨き、舌の表面を傷つけてしまうと、剥離した粘膜が口臭の原因である嫌気性菌の餌となり、増殖や活性化を助け、口臭を悪化させることにもなります。やりすぎると、味覚障害を引き起こしてしまうこともあります。
口臭に不安を感じる人の多くは、原因を模索するために、舌の状態や舌苔にも異常なほど敏感になっています。
自分の口臭は病気ではないかと思っていると、舌の感覚も悪化して、頻繁に舌を観察して逆に舌の不安感覚も感じ出してしまうのです。
■舌を傷つけない正しい口臭対策
口臭不安のある人は、舌で感じる不快な味覚や感覚にとらわれて、その不安感覚に悪循環を来します。
口臭対策として、舌をきれいに維持することはとても重要なことですが、残念なことに間違ったケアで口臭を悪化させてしまっている方が非常に多くなっています。
舌につく苔状の舌苔(ぜったい)を歯ブラシや舌ブラシなどで、ごしごし擦って落とそうとしていませんか。
舌を磨いてもその時のすっきり感だけを感じ、逆に舌粘膜を傷つけ不安感覚を悪化させてしまいます。
実際は舌そのものが臭いのではなく、舌表面の唾液層からニオイが発生してきます。
唾液の性質を変えない限り、次にまた同じ性質の唾液が出れば同じ事の繰り返しになります。
舌の上にあった唾液の不快な成分を自覚してしまうのです。
サラサラした唾液がたくさん分泌されていれば、唾液が舌の表面に付着しやすい口腔粘膜の剥がれ落ちたものや、食べかす、細菌などを洗い流し、ニオイが発生しにくい状態が保たれ、必要以上に舌苔が増えてしまうこともありません。
その場しのぎの対策ばかりにとらわれずに、正しい舌の知識を身につけることが必要です。
効果的な対策は舌苔を無理に落とすよりも、唾液による口腔内自浄作用をより良く働かせることです。
子供の口臭は、子供本人ではなく親が悩んでいることがほとんどです。
子供に口臭があると、学校でいじめに遭うのでは?と心配になるからです。また、母親が元々口臭に対して不安を抱いていたり悩んでいたりする場合も、子供に対して神経質になってしまいます。
ただ、本人は気にしてはいないので、口臭に関して親が子供に話す言葉には注意が必要です。
なぜなら、息ってくさいんだ、という感覚がまだないときに、臭いと表現されてしまうのは、そこから逆に悩みになる引き金になるからです。
さりげない一言であっても、「くさい」という表現は人格を著しく傷つけてしまいその頃の心の傷が成人になるまで影響を与えることが多くなります。多くの患者様を診てきて、きっかけの大半が幼少期や思春期の母親の一言から悩んでいたりします。
子供の口臭の指摘をしてしまったときは、指摘をしたことに責任を持つことが必要です。
子供は自分からは言えなくても、口臭を密かに気にし出したりするのです。
臭わないときには「全然、臭わないよ」と言ってあげることがとても重要です。
■子供の口臭の原因について
子供の口臭の原因としては、きちんと歯磨きができていなかったり、呼吸がちゃんとできずに口呼吸したり、また、小さいながらも知らないうちにストレスを抱いていることもあげられます。日常の食生活習慣の乱れも影響します。
食事中に良く噛む習慣をつけないと、唾液分泌の低下が起こりそれに起因する口臭の原因にもなります。
また、学校でのいじめもあります。口臭に関するいじめは、その子にとっては後の人生に精神的な影響を及ぼすこともあります。
■子供の口臭対策
子供の口臭対策としてまずは、虫歯がないか、歯科医で診察を受け必要があれば治療すること、きちんと歯磨きをすること。
口腔生理機能が十分に働いていなかったり、日常の食生活習慣の乱れも影響します。家庭における規則正しい生活習慣や食生活習慣、口腔衛生管理状態の確認は口臭対策の第一歩です。
また、小児科や耳鼻咽喉科を受診して、口呼吸をしていないか、アデノイドの問題がないか、肥満がないか相談してみましょう。
アデノイド肥大やアレルギー性鼻炎があると、口呼吸になりやすくなります。口呼吸はお口の中が乾燥して自浄作用が低下するので口臭の原因にもなります。食べ物を良く噛んで食べるといった対策は唾液の分泌が盛んになりますし、鼻呼吸のへの転換にもつながります。
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